爪水虫には塗り薬が効きにくい

爪水虫には塗り薬が効きにくい

爪水虫や症状の悪化した水虫には内服薬

水虫治療の内服薬

 

水虫は抗真菌薬を配合した塗り薬で治療しますが、爪の水虫(爪白癬)になったときは内服薬での治療が必要になります。

 

塗り薬では爪の内部で繁殖している白癬菌に薬が届きにくく完治が難しくなります。

 

内服薬が使えないときは塗り薬を使いますが、市販の塗り薬では完治が期待できないので、病院で処方される塗り薬を使用します。

 

内服薬で爪水虫を治療するときの治療期間は約半年ですが、塗り薬の場合は1年ほどかかります。

 

内服薬でも半年という長期の服用が必要なのは、爪は髪の毛と同じで生きている細胞ではなく血管が通っていないからです。

 

生きている組織のように血液を通じていっきに患部に薬の成分を送り込むことができません。

 

お薬の成分は爪の根元の爪母基(そうぼき)から徐々に爪に浸透していき、白癬菌を殺菌します。

 

足の爪が伸びるのは1ヵ月に1mm前後なので、爪全体の白癬菌を退治するまでに最低でも半年はかかるのです。

 

塗り薬の場合はなかなか成分が爪に浸透しないので、病院でもらうお薬でも治療に1年はかかります。

 

完治率も内服薬よりは低くなります。

 

水虫治療に内服薬を使えないのは、肝臓の病気をしたことのある人、妊婦、授乳中の女性です。

 

高血圧や偏頭痛の薬などで併用が禁止されているものも多くあります。

 

その場合は薬の種類を変えるか、それができない場合は塗り薬で治療しなければなりません。

 

爪水虫の内服薬でもっともよく使われているのは「ラミシール錠」という抗真菌薬です。

 

ラミシール錠にはジェネリック薬がたくさんありますが、処方薬で個人輸入でも通販できます。

 

成分のテルビナフィンは爪に移行すると長期間とどまって白癬菌に対する抵抗力の強い爪になります。

 

ラミシールにはぬり薬もあります。

 

このほか水虫治療薬の内服薬にはイトリゾール(成分はイトラコナゾール)、ニゾラール(成分はケトコナゾール)もあります。

 

イトリゾールは1週間服用して3週間休薬するという特殊な服用法(パルス療法)もあります。

 

内服薬が使えない場合、病院で処方してくれるのはクレナフィン爪外用液」または「ルコナック爪外用液」です。

 

治療期間は1年間です。

 

爪水虫の治療は「ラミシールクリーム」も有効です。

 

ラミシールクリームはもともと処方箋薬でしたが、現在は第2類医薬品でドラッグストアでも購入が可能になりました。

 

爪水虫の治療は長期間に及ぶので、個人輸入でまとめ買いすると単価が1/3〜1/4程度になり、治療費が節約できます。

 

指の股にできる趾間水虫の治療には市販の塗り薬で対応できますが、それでも完治させるためには1〜2ヵ月毎日薬を塗り続ける必要があります。

 

爪水虫になるのは、ほとんどの場合趾間水虫を中途半端に治療して再発をくり返した場合です。

 

いったん爪水虫になると、内服薬でも半年、外用薬なら1年という長期の治療が必要です。

 

趾間水虫をきちんと治して再発させないことが爪の水虫の何よりの予防策です。

 


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